軽自動車の手続きを自分でしようと思ったけど、申請書の書き方がわかりません。。。
愛知県で車の手続きを専門に行っている行政書士です!
ここでは、軽自動車の申請書の詳しい書き方についてご説明しますよ!
普通自動車は用紙がちがうのでご注意を!
車検証の情報が必要なので、準備しましょう。
申請書の用紙は、手続きをする軽自動車検査協会に置いてあります。(無料)
当サイトからもダウンロードできますので、申請書の入手がまだの方はこちらをご参考に。
【申請書のダウンロード】がまだの方はこちらから
【この記事の信頼性】
・車の手続きを専門に行っている行政書士自らが書いています。
・実際に、毎日のように車の手続きを業務として行っており、経験に基づいたアドバイスを記載しています。
・建前と本音(実務)をあわせて掲載しており、単なる知識だけではなく、実際の手続きでお役に立てます。
申請書を書く上での注意点
軽自動車登録の申請書は、□の枠内は鉛筆書き、枠の下はボールペン書きと決まっています。
機械で読み取りをするため、すべてボールペンで書いてしまわないよう注意しましょう!
また、基本的にすべて埋めなくても、該当する箇所だけ書けば大丈夫です。
このサイトでも、登録に必要なところだけ説明していきます。
万が一、記載に不足があっても、窓口で指摘されますので、その場で記載すればOKです。
以下のタイトルの番号(1とか50とか)は申請書の項目番号と合わせています。
該当するところだけ書いていきましょう。
(2)希望車両番号
希望ナンバーを予約された方のみ、希望番号予約済証の番号を記載します。
通常のランダムな振り分け番号の方は、何も記載しなくてOKです。
(1)車両番号
車検証を見て、車検証の現在のナンバーを記載しましょう。
例えば、「名古屋 500 よ 1234」といった具合です。
(3)車台番号
こちらも車検証を見て、車台番号の「下7ケタ」のみ記載しましょう。
例えば、車検証を見て車台番号が「ABC-123456789」だった場合、「3456789」と記載すればOKです。
(4)使用者氏名又は名称
普通自動車の申請書は先に「所有者欄」があって、次に「使用者欄」があるのですが、軽自動車の場合は逆です。
まずは、「使用者」の氏名と住所を記載します。
名義変更の場合は、「新所有者の氏名」を漢字で書きましょう。
苗字と名前の間は1マス開けてください。
濁点や半濁点は同じマス内に書いてください。(例えば「ガ」で1マス)
住所変更などで、所有者の氏名の変更が無い場合は、空欄でOKです。
基本的に「車検証の情報を変更する項目のみ」記載します。
(5)使用者住所
ここが少しやっかいで、住所は普通に記載すればいい訳ではありません。
「住所コード」というものを調べて、数字で記載することになります。
この「住所コード」をどうやって調べるのか?ですが、2通りの方法があります。
まずは、①陸運局に置いてある「住所コードブック」という電話帳みたいなので調べる方法です。
陸運局の書類を記載する台に置いてあります。
もう一つが、②ネットで調べる方法です。
以下のサイトで調べることができます。
「自動車登録関係コード検索システム」
https://www.kodokensaku.mlit.go.jp/motas/addresscodesearch
選択式でもいいですが、自由入力で住所を入れてしまった方が速いかなと思います。
〇丁目以降は普通に数字で記載するので、検索する住所の〇丁目の前までを入力しましょう。
例えば、ご自宅の住所が「小牧市新小木3丁目31番地2 陸運マンションB棟101号室」の場合。
住所コードシステムで「小牧市新小木」と自由入力すると、「235180977」と出てきます。
申請書の住所欄にそのまま左詰めで記載します。
「丁目」のところは、「3」として、その後は「31-2-B-101」と記載します。
マンション名は入れずに、ハイフンも1マスで記載します。
(6)(7)所有者欄
使用者と同じであれば、一番左にそれぞれ「1」と記載します。
(9)使用の本拠の位置
こちらも使用者の住所と同じであれば、左端に「1」と記載することで、住所コードを省略できます。
※ここから下はボールペンで記載してください。
申請者
「新旧使用者」「新旧所有者」の住所・氏名を記載しましょう。
押印は不要です。
法人の場合などは、スタンプでもOKです。
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