【まとめ】引っ越した時に行う車の手続き

最近、引っ越したんだけど、車の手続きって全部でなにをすればいいのかな?

ふじい行政書士

愛知県で自動車登録業務を専門に行っている行政書士です。
ここでは、引っ越しの際に必要となる車の手続きについて、まとめてご説明いたします!
普通車と軽自動車は手続きが異なりますので、ご注意ください。

【この記事の信頼性】
車の手続きを専門に行っている行政書士自らが書いています。
・実際に、毎日のように車の手続きを業務として行っており、経験に基づいたアドバイスを記載しています。
・建前と本音(実務)をあわせて掲載しており、単なる知識だけではなく、実際の手続きでお役に立てます。

ここでは、愛知県の普通車の引っ越し手続きについてまとめています。
軽自動車、他県の方はご参考までに。

手続きには順番がありますので、ご注意ください。

1. 車庫証明を警察署に出す

ふじい行政書士

引っ越しをしたら、15日以内に新しい住所を管轄する警察署に車庫証明を出す必要があります。

車検証の住所変更をするときに、この車庫証明書が必要になりますので、順番として、車庫証明を先に行いましょう。(軽自動車は異なります)

車庫証明の具体的な取り方について、詳しくはこちらをご参考に。

2. 陸運局で車検証の住所変更をする

ふじい行政書士

車庫証明が終わったら、次はお住まいを管轄する陸運局で車検証の住所変更をしましょう。こちらも引っ越しから15日以内に手続きをする必要があります。
管轄変更がある場合は、ナンバープレートも変更になりますよ。

住所変更に必要な書類をもって、平日に陸運局に行きましょう。
ナンバープレートの変更が必要な場合は、その車に乗って陸運局まで行く必要があります。

また、1で取った車庫証明書は40日しか有効期限がありません。
手続きを始めたら、一気に終わらせてしまいましょう。

この車検証の住所変更をしないと、自動車税の請求がいつまでも古い住所宛に来てしまいます。
自動車税の申告は、車検証の住所変更と一緒に陸運局でできます。

車検証の住所変更について、詳しくはこちらをご参考に。

3. 自賠責、任意保険の住所変更をする

ふじい行政書士

最後に自動車保険の変更です。
これは入っている保険会社によって手続き方法がちがいますので、保険証書を見て、問い合わせをしてみましょう。

自動車保険の変更は、郵送でもできますし、直接保険屋さんのお店に行ってもできます。
保険会社によって異なりますので、直接問い合わせをするか、保険会社のホームページなどから資料請求できますので、忘れないように手続きしておきましょう。

また、保険の変更を2の車検証の住所変更より先にすることもできるのですが、提出する書類が増えるため、最後にした方が楽だと思います。
保険の住所変更をするときに、2でもらった新しい車検証(記録事項)を出せばスムーズに進みます。

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