あなたはどうする？車庫証明を行政書士に頼むメリット、デメリット

車庫証明はそれほど複雑な手続きではありません。
行政書士が行う業務の中でも、割と簡単な部類に入ると思います。

しかし、いざご自身で車庫証明を取ろうとすると、時間も取られるし、書類を準備するのも面倒です。
ここでは、車庫証明を行政書士に依頼すると、どんなメリット・デメリットがあるのかご説明致します！

車庫証明を行政書士に頼むメリット

平日仕事を休まなくていい

車庫証明の手続きは、警察署に2回訪問するというものです。（普通自動車の場合2回で、軽自動車の届出等は1回）
警察署は当然、平日の8:45～17:30までが窓口の開いている時間です。（車庫証明の場合）

あなたが平日お仕事をされている場合、申請に1回、受け取りに1回と、合計2回お仕事を休んで行く必要があります。
わざわざ仕事を休んでまで警察署に行く必要が無いというのが、行政書士に車庫証明を依頼するメリットの一つです。

貴重な有休を車庫証明のために使う必要があるかどうか？よくお考えください。

収入証紙を準備する必要がない

車庫証明を申請する際、お住まいの県の収入証紙を準備する必要があります。
これは、警察署の中で販売しているので、申請に行く際についでに買えるのですが、販売している時間に限りがあります。

当事務所で訪問する警察署すべてに、収入証紙の販売時間を問い合わせしましたが、ほとんどの警察署の回答は、「9:00～11:00、12:00～16:00」というものでした。（ご自身で訪問する際は、必ず電話で確認してください）

車庫証明の窓口自体は8:45～17:30の間開いていても、収入証紙の窓口が閉まっている時間があるのです。
その場合、収入証紙を市役所等で購入してから警察署に車庫証明の申請に行く方法もありますが、さらに手間がかかってしまいます。

申請書をそろえるだけでも面倒なのに、どこで売っているのかよく分からない収入証紙まで！
面倒な手続きを丸投げできるのが、行政書士に依頼するメリットです。

警察署で待たなくていい

多くの警察署では、午後から運転免許の更新受付を行っています。
そのため、午前中に車庫証明の申請に行くことをお勧めします。

午後から訪問する場合、警察署によっては混雑しているため、駐車場に入れない、窓口に外まで行列ができている等に巻き込まれる可能性があります。

この点についても、実際に訪問する警察署に事前に確認してみた方がいいと思います。
（電話すると、警察署によっては、午後から来るといかに大変か説明されます）

貴重な休みを何に使うのか？
警察署で時間を潰すのかと思うと余計疲れそうですよね。

所在図、配置図等書類の作成をしなくていい

車庫証明の申請書自体は、それほど複雑ではありませんが、問題は所在図・配置図です。
普段、地図などを書くことはあまり無いため、慣れていないと時間がかかってしまいます。

また、配置図の方は実際の車庫周辺の長さを測りに行く必要があります。
地図を書く手間、長さを測りに行く手間・・・なかなか面倒です。

この点でも、専門家に依頼するメリットがあるといえます。

書類の修正を依頼できる

申請書をご自身で作成し、訪問のみ依頼した場合、書類の修正が必要な際、本来はお客様に修正をしていただく必要があります。
しかし、行政書士に指定の様式で依頼していただいた場合、軽微な修正であれば、訪問した行政書士にて修正することができます。

※軽微な点に限られ、お客様の許可を得た上で修正を行います。

ご自身で申請書を準備したはいいですが、書類の修正で再度作成・・・これなら初めから頼んだ方が早そうですよね。
慣れない書類の修正で余計な手間ひまがかかることを考えると、専門家に依頼した方が早そうです。

車庫証明を行政書士に頼むデメリット

これはもちろん費用がかかることです。

行政書士に支払う費用と、ご自身で仕事を休むなどして行うことなどを比較し、どちらがお得か考えてみてください。

ご自身にて車庫証明を取ろうと思われた方はこちら⇒「自分でもできる！車庫証明の取り方」
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